自治協議会では、2020年7月に東区・東警察署に対し、信号の新設、横断歩道の新設、既設信号の歩車分離信号への変更を要望していました。
照葉小中学校と2丁目、7丁目の交差点の信号新設の要望はまだ実現の見通しはたっていませんが、要望の一部が実現する見通しが出てきました。
通学路の横断歩道の新設(地図の◯)
照葉北公園の北東側交差点は、現在はスマートタウン側(南側)に東西方向の横断歩道が1本だけ設置されています。
このほど東区と東警察署から
「今年度実施の見通しがたった」
との連絡がありました。
◯(青丸)部分の、オーシャンプレイスとスマートタウンを横断する道路に1本追加になります(L字型の横断歩道)。
2021年内に実現する見通しです。
歩車分離信号への変更(地図の◯)
東区と東警察署からは、幹線道路にある照葉北小と照葉小中の交差点を歩車分離信号に変更するとの回答も得ました。
歩車分離信号により人身事故は約2割減少すると言われており(警視庁、H25年調査)、児童生徒のより安全な道路横断に役立つと期待されます。
しかし、歩車分離信号にするとデメリットもあります。
通常信号が2サイクルであるのに対し、歩車分離信号は3サイクルになるため、待ち時間が多少長くなります。
こちらは東警察署により来年度予算に計上することが準備されており、順調にいけば来年度実現となります。
参考:歩車分離信号とは?
歩行者と車両の通行を時間的に分離し、歩行者の安全を確保する信号です。
20年ほど前から導入され、福岡市東区でもなみきスクエア前など36箇所に設置されています。
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