かつて炭坑で栄えた田川市の三井寺(みいでら)の風物詩、風鈴のトンネルです。
風が吹くと癒しの音楽会が始まるとのこと。
写真を見るだけで音色が聞こえてくるような気がします。
もともとは占いの道具
風鈴は、中国(唐)から伝わった風鐸(ふうたく)がもとになったともので、唐では占いに使われていたそうです。
日本には仏教とともに伝来し、平安時代の貴族は魔除けとして使っていたとか。
ただし当時は青銅製だったので音は軽やかではなかったでしょうね。
ガラス製になったのは江戸時代から。
当時は高価で、今の貨幣価値なら200万円はしただろうと言われています。
エアコンの普及とともに風鈴が身近ではなくなりました。
子どもたちが見たら「これ何??」と言うかもしれませんね。
参考:福岡県観光情報
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