辞令は10月1日付けですが、公民館主事は本年3月にすでに決まっており、ようやく主要スタッフがそろったことになります。
公明正大な選出に尽力
地域で信頼される活力ある人材を、できるだけ公明正大に館長候補者として区に推薦できるように、自治協議会と推薦委員会は以下の三つの方針で臨みました。
- 推薦委員会を幅広い人材で構成する(自治協の役員が大半を占めることがないようにする)
- 候補者を公募する(公募についての本ブログの6月1日の記事)
- 評価基準を推薦委員会で集団的に検討し明確にする
東区の選考審査会で最終決定
公民館長は、地域の推薦をもとに、区役所が選考審査会を開催して決定します。
選考審査会は7月17日に開催され、推薦委員会が推薦した相澤氏を館長とすることを決めました。
▲公民館予定地(シーマークビル)と初代館長予定者
抱負は・・・・
相澤氏は照葉北校区内に居住し、照葉北小学校開校時からPTA活動などに積極的に関わってきました。
「公民館が、国籍・性別・年齢などの多様性が尊重され、平等で区別意識のない存在になること」
「情報の電子化や多言語対応などに積極的に取り組むこと」
などを抱負として述べています。
まだまだ少ない女性館長
福岡市では1952年(昭和27年)から公民館の設置が始まり、現在は147館あります(1小学校区に1館が原則)。
調べてみたところ、初代館長が女性である公民館はきわめて珍しく、3館目もしくは4館目のようです。
徐々に女性館長が増えて、東区では近接した香住丘公民館や香陵公民館など5館は女性(東区の公民館数は28館)ですが、まだまだ圧倒的に少ないのが実情です。
就任予定者は働き盛りの世代でもあり、新たな公民館の歴史を共に作っていくことができるように自治協議会も尽力します。
0 件のコメント:
コメントを投稿