(6月18日の関連記事)
提出先は、東区役所の総務部総務課(防災・安全安心係)で、東区役所から東警察署に要望が届けられます。
またこの要望は、市の教育委員会を通じて、学校周辺の通学路の安全確保の課題としても取り上げられています。
信号、横断歩道の新設など4か所を要望
要望したのは地図の➡の4か所です。
- 信号新設と横断歩道の追加(3方向→4方向)
- 信号新設と横断歩道の追加(1方向→4方向)
- 横断歩道の追加(1方向→2方向)
- 既設信号の歩車分離信号への変更
粘り強い要請活動が必要
なお信号設置等の予算が国、都道府県とも大幅に減っており、要望を実現するためには粘り強い要請活動が必要です。
【国の補助事業費】
2008年度467億円→2018年度390億円(10年で77億円=16%の減額)
【地方自治体の単独事業費】
1998年度970億円→2018年度540億円(20年で430億円=44%の減額)
また2015年に制定された「信号機設置指針」により、「設置しない基準」が明文化され、要望しても実現しない事例が激増した、と言われています。
照葉の信号が南半分に偏っている(地図の●印)のは、開発の進捗だけでなく、この指針の制定が大きく影響しているようです。
例えば幹線道路の東側の、1丁目、2丁目、7丁目の住宅地内を南北に走る道路には、南側に3か所、約150mごとに信号機が設置されています。しかし7丁目スマートタウンから北側は設置のための支柱があるにもかかわらず1基も設置されていません。
実現のためには、自治協だけでなく、学校や公民館等とも協議をすすめ、地域全体で粘り強く要請していくことが必要です。
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