照葉在住の名カメラマン「しょうやん」からの紀行第7弾。
神出鬼没の「しょうやん」ですが、今回は照葉中央公園です。
これまでの紀行はラベル「散策」を指定すると簡単にご覧になれます。
さて今回はジュウガツザクラ(十月桜)の話題です。
まずはソメイヨシノの話題から
桜と言えば圧倒的に有名なのが卒業・入学シーズンに咲き誇るソメイヨシノ。
このソメイヨシノ(染井吉野)は野生種ではなく、エドヒガンとオオシマザクラの交配種です。
染井は現在では東京都豊島区駒込の一角。
江戸末期から明治初期に、染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成されており、今でもその名残が染井霊園に見られます(駒込に住んだことがあるのでちょっと詳しい!)。
一方、吉野は奈良県の桜の名所である吉野山に由来しますが、実は吉野山に咲いている桜はヤマザクラの類で、ソメイヨシノとは無関係だそうです。
今日のテーマ=十月桜
さて、本題のジュウガツザクラ(十月桜)は、エドヒガンとマメザクラの交配種であるコヒガンザクラを原種として江戸末期に作られた園芸品種とのこと。
当時数が多かった野生種エドヒガンをベースに、懸命に品種改良を行ったのでしょうね。
またまた前置きが長くなってしまいました。ようやく「しょうやん」の登場です。
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近所の中央公園グリッピーの森に十月桜が咲き始めました。
早ければ、9月下旬から咲くのですが、今年は少し遅かった。
もしかしたら、今年は咲かないのではと内心気がかりでした。
一安心です。
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