体育館の北側に建設される第3の小学校の開校(2024年4月)まであと2年余です。
照葉小(2007年)、照葉北小(2019年)に続く第3の小学校ということになります。
照葉全体で児童数は1,684名(2021年4月現在)で、1年余後の2023年4月には約2,000名に達します。このうち照葉北小の増加が際立っているのはご存知の通りです。
これまで、自治協議会会長ほか各自治会長、学校長、PTA会長、公民館長などで構成される通学区域協議会が、校区割の検討をすすめてきました。
できるだけ多くの住民の意見を集約して校区割を決めるため、アンケート調査が行われます。
小学校区は、小学校に通うこどもたちはもちろん、さまざまな行政サービスの基本単位となりますので、他人任せにせずじっくりと考えて回答しましょう。
設問はたった4問(うち1問は自由記入)です。
- お住まいの地域、マンション
- 世帯構成(小学生がいるか?など)
- 校区割の選択(4つの案から選択)
- 自由意見
アンケートの要領は
- アンケート用紙は、12月14日から一斉に全戸配布されます
- もよりの自治会等の指定する場所にご持参ください(わからない場合は照葉北公民館へ)
- 締め切りは12月23日(木)です
- スマホ、パソコンでも回答できます(アクセス方法はアンケート用紙をご覧ください)
- 1世帯1回答とします(紙かwebかどちらかひとつで、二重回答はできません)
さて校区割のアンケートでは、以下の4つの案から選択します。
1番適切と思われるものから順に4つを選んでください。
ただし1つだけ、2つだけ、3つだけの回答も可能です。
そぞれぞれの案には一長一短があります。ベストと思われる案はないかもしれませんが、より良いと思われる案を1番目として順に記載してください。
なお下記のグラフの横軸は西暦年、縦軸は予想学級数です。
31学級以上の学校を過大規模校と称します。
地図中の線は校区の境を意味します。
新設小学校は、体育館の北側の黄塗り(青線枠)の場所に建てられます。
A案:教育委員会の当初案(アイタワー、アイランドタワーは新設小に)
- いったん過大規模校がなくなるが、2年後には照葉北小、3年後には新設小が過大規模校となり、この2校はその後も増加し、短期間で通学区域割の再検討が必要となる
- 2027年(以降)は照葉小と他の2校の差が次第に大きくなる
- 3丁目の通学距離が長くなる
- 地域コミュニティは現在のまま
B案:A案の修正案(アイタワー、アイランドタワーは照葉小に)
- 照葉小が編入により過大規模校になるが、その後は漸減する。新設小は急増傾向だが、当初の児童数が少ない分、この期間は過大規模校にはならない(2028年には過大規模校は1校のみの可能性が高い)
- 長期的に地域のバランスがよい
- 通学距離は現状とほぼ同等
- 地域コミュニティは自治会単位では現状のままだが、3丁目が照葉校区自治協となる
C案:4丁目を東西に分割(アイタワー、アイランドタワーは照葉北小に)
- 新設小開校の2年後までほぼ同規模だが、新設小は2027年から、北小もその翌年から過大規模となることが予想される
- 照葉小と他の2校の差が次第に大きくなる
- 通学距離は現状とほぼ同等
- 4丁目自治会が二つに分断される
D案:7丁目を南北に分割(アイタワー、アイランドタワーは照葉北小に、オーシャンプレイスは新設小に)
- 3小ともに2024年から翌年までは過大規模でなくなるが、児童数が急増する6丁目と7丁目(北側)が新設小の範囲となるため、新設小は開校後2年目から過大規模となる
- 長期的に地域のバランスが著しく悪くなる
- 通学距離は、7丁目(北側)の一部で長くなるが、他は同等または短くなる
- 地域コミュニティの新たな分断はない
お問い合わせ先
アイランドシティ地区新設小学校通学区域協議会 事務局(福岡市教育委員会 通学区域課)
TEL: 092-711-4252 FAX:092-733-5539
E-mail: tsugaku.BES@city.fukuoka.lg.jp
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