今夜は満月。
東の空に青白い月が輝いています。
今年の中秋の名月は10月1日でしたが、空気中の水分が少ないこれから真冬にかけての方が月や星はくっきりと見えます。
模様に見える部分は、小さな惑星が月に衝突してできたクレーターで、「・・の海」などの名前が付けれらています。
実際に水があるわけではなく、クレーターが黒っぽい玄武岩で一杯になっているから、と言われます。
日本ではもっぱら「餅をつくウサギ」に例えられますが、
ろば、ワニ、ライオン、大きな木とその下で休む男の姿など、各国で様々な形容があります。
右下の方には、隕石などの衝突でクレーターが作られた際に噴射物が飛び散ってできたパターン=光条が見えます。
12月はイルミネーションの季節ですが、自然のひっそりとした明かりを楽しむのもいいものですね。
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