2024年に開設予定の新設公民館の設計プロポーザル(競争入札ではなく事業提案方式の業者選定)の参加者募集が4月1日に始まりました。
審査を経て6月下旬に設計業者が決まります。
新設公民館は、2024年4月開校の小学校敷地の南側、すなわち福岡市総合体育館のすぐ北側に建設される予定です。
正確に言えば、公民館・老人いこいの家複合施設です。
と、ここまでは普通の情報なのですが・・・・
公募条件を見ると、施設の構造が
「木造」又は「木造とその他の構造との混構造」
となっているのです。
おそらく福岡市で近年建設された公民館はすべて鉄筋コンクリート造であり、新設公民館は新しい試みのようです。プロポーザルの説明書を読むと
「周辺環境と調和した緑美しい公共空間」や
「脱炭素社会への貢献や環境負荷低減のため」
という目的が掲げられており、これを実現するため木造を指定したと推定されます。
そういえば2022年4月に開園したばかりの照葉けいあい保育園は木造の斬新な造りとして注目されています。
木造ならではの素敵な公民館になるといいですね😁
詳しくは福岡市のホームページでご確認ください。
4月22日に検討会を開催
自治協議会では3月20日に、2024年開設のこの公民館および翌2025年の照葉北公民館の移設(本設)に向けてワークショップを開催しました。
この成果を受けて、4月22日には福岡市の担当者も交えた検討会を開催し、ふたつの公民館が住民の要望に沿った設計となるように、さらに具体的な検討を行う予定です。
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