猛暑の中、2学期が始まりましたがいかがお過ごしですか?
さてきょうは熱中症による救急搬送が急増しているという話題です。
前週の2倍に
消防庁は熱中症による救急搬送者数の集計を発表しています。
それによると、本年8月10日から16日の1週間で、全国の熱中症による救急搬送者数は12,804人となり(速報値)、前週と比べて1.9倍になりました。
前年同時期の7,639人(確定値)に比べて5,165人上回っています。
福岡県でも350人
福岡県の1週間の搬送者数は350人です。照葉の人口1万人あたりで換算すると0.68人となります。
都道府県別に計算すると1位は静岡県で1.47人、2位は群馬県で1.44人、次いで埼玉県、和歌山県・・・と続きます。
福岡県は44位で低い方ですが、1か月に換算すると照葉の人口にあたる1万人あたり3人となります。厳重な注意が必要です。
厚生労働省が「熱中症を防ぐためにマスクをはずしましょう」と呼びかけ
マスクにより熱中症の危険性が高まることは間違いがないようです。
本ブログでもこれまで小児科医会の見解を紹介する形で、子どもを対象に対応を呼びかけてきました。
感染症予防対策と両立するように、厚生労働省や環境省はリーフレットを作るなどして対策を呼びかけています。
これは子どもだけでなく大人も対象とした呼びかけです。
詳しくは環境省の熱中症予防情報サイトをご覧ください。
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