参加者は、照葉北自治協のメンバーのほか、福岡市役所や設計事務所の皆さんで、公民館に関するワークショップを運営するドネルモの方も同席しました。
シーマークビルの1階
訪れたのは、中央公園の南隣にあるシーマークビルの1階です。福岡市のコミュニティ施設整備課から借用を打診されている図面のAとBを主に見ました。
Aはギャラリースペースと事務室およびバックヤードの3つに分かれています。
これはギャラリースペース。広くて魅力的です。
事務室は広すぎるくらい。ここの一角を喫茶スペースにしようか、という話がでました。
事務室の隣はバックヤードと呼ばれる部屋で、空調はありませんが、外からも直接出入りできるため、倉庫として使いやすいようです。上の写真の左側の壁の向こう側です。
手前がギャラリースペース、右が事務室で、この写真の奥に外につながるドアがあります。
小部屋は「うーん・・・・」
多くの参加者の表情が曇ったのが、もともとは研究室として用意されたBの4つの小部屋に入った時です。4つに分かれた小部屋のうち2つは窓がありません。窓がある部屋もかなり閉鎖的です。
各ドアの下には5cmくらいの段差があります。
転ぶ人が出そうですし、車椅子での出入りがストレスなくできるか疑問です。
ドア部分の写真ではありませんが、濃い緑の帯状の敷居がドア部分にもあるのです。
一気に明るい表情に!
「これは問題だなあ」と思いながら、せっかくなのでギャラリースペースの左隣のホールスペース(C)を参考までに見せてもらいました。ここも現在は空室とのことです。
この部屋はギャラリースペースよりひと回り広く、ギャラリースペースと同様に左側の壁はガラス張りです。
ここまたはギャラリースペースをパーティション等で区切って小規模な教室等で使えば、今までにない開放的な公民館が誕生しそうです。
市の担当者も再検討を約束
閉め切らない分、音漏れ等の課題は発生しますが、閉鎖的な小部屋を使うよりはずっとよさそう!が多くの参加者の感想でした。市の担当者も「再検討してみます」とのことです。
他の公民館訪問が楽しみ
2月23日に、香住丘、香陵、志賀の3つの公民館を訪問します。「行ってみようかな」という方は自治会長、自治協役員等に連絡ください。公民館訪問を含む残りのワークショップの日程等はこの記事で確認してください。
連絡先が分からない場合は、公民館に電話して用件を伝えてください。
092-674-3101
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